WWDジャパン 編集委員・三浦 彰の 「砂漠のような東京…でも」
[ FASHION ]
2009-10-13 15:12:39日 更新
1万5,750円と噂のハニカムワッフルのワンピース。
Photo Nobuyoshi Yoneyama
話題のTシャツ。
Photo Nobuyoshi Yoneyama
第9回 学士会館で開かれた「ネネット」のファッションショーの真意
本チャンは10月19日からだが、
東京では2010年春夏もののコレクションショーが
ポツポツと発表されている。
メンズを中心に
本当にポツンポツンと発表されている。
レディスでは「ネネット」が9月14日に学士会館で
無表情なお面を全モデルが付けて
「スクール・ルック」をテーマにしたコレクションを発表した。
ハニカムワッフルのワンピースが1万5,750円とか、
今の価格競争を意識したのではないかと思われる商品もかなりあった。
無表情なお面は
「今の御時世ちょっと耐えるしかないみたいですね」
と言っているように思えたし、
Tシャツの柄も
毛沢東語録を持った中国人が
手を高く突き上げているような柄で、
ちょっとこれも現在の中国産アパレル全盛を
皮肉っているみたいな感じに受け取れたのは
私の考えすぎだろうか。
「文藝春秋」10月号に載った
同志社大学大学院教授でエコノミストの浜矩子氏の論文、
誰でもわかる経済教室①「ユニクロ栄えて国滅ぶ」が話題になっているが、
浜教授の論文のように
あたかもユニクロの不買運動を起こせみたいなもんじゃないけど、
かなり毒のあるコレクションだったと思う。
(文:WWDジャパン編集部 / 編集委員 三浦 彰)
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