STYLEfromTOKYO通信スペシャル~こんにちモスクワ!~

[ SPECIAL ]

2009-12-11 16:39:19日 更新

赤の広場とたまねぎ頭のおしろ。

赤の広場とたまねぎ頭のおしろ。

建築中の建物をおおうビニールシート。

建築中の建物をおおうビニールシート。


vo.4 街並み編


STYLEfromTOKYOシトウレイです、こんにちは!

モスクワ事情第4弾は

街のようすのあれこれについて。


まず!

モスクワを構成する要素は大きく3つ。

「①カワイイ」

「②シャキーン」

「③看板」。


さて何を言っているかサッパリですね。

一つひとつ見て参りましょう。


まず「①カワイイ」。

これはソ連以前、帝国ロシアだった頃の要素です。

タマネギあたまの宮殿だったり、

美術館だったり、

ちょっとした街のちょっとした建物でもなんでも、

なんだかみんなパステルちっく!

薄い桃色だったり、たまご色だったり、

ペパーミントグリーンの壁だったり。

そこだけ見ていると、

気を抜くとうっかりディズニーランドと勘違いしそうです。

「ドナルドはどこ?!」

「ミッキーどこで見れんの?!」と

街の人に声をかけなんかを探してしまいそうですが、

小生シトウ、ロシア語は話せないので

かろうじて怪しい人になるのは免れました。


建設中の時の建物を覆うビニールシートが

またなんとも腰砕けなカワイさがありましてね。

ジャジャーン!どうです!

これまたお家の窓だかをかたどっちゃって、

壁とかもたまご色だしさぁ!

なんですかこのほのぼの演出。

余計な事はやらない寡黙なロシアの人々のウイットを

ここで垣間見た気がします。


そして「②シャキーン」。

ソ連時代、共産主義時代に建てられた建物は

どれもがこれも現代的で「質実剛健」。

直線シャキーンで一部のスキもないような。

ドイツっぽいっていうのかな

(とはいえドイツは行った事ないんでアレなんですが)、

キャピキャピ皆無!

くろ!グレー!硬質な感じ。


そして「③看板」。

ソ連が崩壊、資本主義になってから急に、

にょきにょき現れたアドバタイズの看板やのぼり達。

5車線以上の大きな道路の

はじからはじまでをどどーんを渡した大きなのぼりは

チョコレートのアドバタイジング。

キラッキラした電光掲示板もそこここでみかけます。

大使館の方曰く、

「以前は商店であっても店名も書いた看板もなかったんですよ」、と。

「ここ10年街中が急に文字(看板)があふれ出して、

夜でも明るくキラキラ電気がともりはじめました」と。

確かに!

共産時代には広告とかアドバタイズはいらないんだものね~。


この「①カワイイ」、「②シャキーン」、「③看板」。

モスクワの街並みはいろんな要素がまじりあっていて、カオスな感じ。

ロシア帝国時代のモスクワと、ソ連時代のモスクワ、

共産主義から資本主義になってからのモスクワ…と、

この街はここ100年の間でめまぐるしい変化がありました。

カオスな街並みはそれをそのまま反映しているんだな、とそう感じました。

モスクワの街は「今、変わろうとしている途中」な空気

っていうか雰囲気を孕んでます。

高度経済成長期の日本もこうだったのかな、

とにかくこういう「チェンジ!」なムードの時代に

空気を感じる体験はしたことなかったので、

この雰囲気を肌で味わえた事は貴重な体験でした!

なんかね、

モチベーションあがる、ちょっと!


と、そんなこんなでモスクワレポートはこれで終わり。

またお会いできる日を楽しみに!

ではではまたね、

お相手はシトウレイでした。チャオ!



※~STYLEfromTOKYO通信スペシャル~こんにちモスクワ!~vol1,vol2,vol.3



text by Rei Shito

(文:WWDジャパン編集部 / 菅 礼子)




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